MetaLux

MetaLuxは、
アルミを住宅の主空間へ拡張した内装造作材シリーズ。

木質中心だった住宅内装に、無彩色の質感とシャープな輪郭、
クールな存在感を埋込むことで、空間の静けさと緊張感を創出し、
細くシャープな線で空間を繋ぐ事で
空間同士の関係に強い緊張感を生み出すことが可能。

良質な空間の繋がりを設計の妙とする
シンプルデザインの住まいに不可欠な造作材である。

M+Step

部材自体のノイズを減らし、
空間の輪郭を美しく整える極細アルミ造作

M+Step

M+Sill

設計者の作り出す良質な空間の繋がりを
明確にし、より一層緊張感を与える造作材

M+Sill

M+Border

木質中心だった住宅内装へ、
無彩色・メタル感という新たな質感を導入

M+Border

デザインが
生まれた理由

日本の住宅内装は長らく木目を中心に構成され、温かさや親しみやすさが重視されてきた。一方で近年は、モルタル・石・左官・タイルといった素材を用いた空間表現への関心が高まり、住宅にもより静かで抽象的な美意識が求められている。しかし内装造作材の多くは依然として木質空間を前提としており、窓枠・巾木・見切りなどの細部が空間全体のノイズとなる課題があった。

Metaluxは、これまで脇役であったアルミ造作材を主空間へ再配置し、住宅空間の輪郭そのものをデザインすることを目指した。極細フレームや無彩色の質感によって、素材同士の境界を整理し、空間に静けさと緊張感を与える。また工業製品でありながら、木・石・左官など多様な自然素材と調和し、その質感をより引き出す機能を持つ。住宅から店舗まで幅広い空間に対応可能である。

デザインを
実現した経緯とその成果

本製品では、従来は目立たない存在として扱われてきた造作材を、空間品質を決定づける要素として再設計した。例えば窓枠では、わずか3mmの見付けによって視界へのノイズを抑え、外部との連続感を向上。見切り材では厚みを極限まで抑えながら、異素材同士を美しく接続することで、床面を一体的に感じられる構成とした。

また、アルミ特有の硬質感を単なるインダストリアル表現として用いるのではなく、光の反射や陰影を繊細に扱うことで、住宅にも馴染む静かな存在感と緊張感を追求した。さらにブラック・シルバー・ステン調など無彩色系のカラーバリエーションを展開し、木質中心だった住宅内装に新たな選択肢を提示。施工性・耐久性・量産性を備えながら、建築空間全体の完成度を高める内装システムである。